きっかけはいちごから
好きを集めてやりがいに

河野園芸 河野さん

広島県・尾道市御調町(みつぎ)でいちごを育てる河野さん。農園に近づくと河野園芸の大きな看板が!これはハチと一緒にいちご狩りに吸い寄せられてしまいますね。

自分の好きが詰まった空間に

「父親がいちごを始めて、僕は2代目ですね。ビニールハウスは25棟あり、一番古いのは50年前から使ってます」車で1時間かかる広島市内のお客さんも多いという河野園芸さん。受付の内装も近隣の大工や電気屋さんの力を借りたそうで居心地の良い空間でした。入口に置いてあった多肉植物は輸入して、お店で販売も行っているのだとか!

お客さんの声を聞けるやりがい

いちご狩りの魅力はお客さんの声を直接聞けること。「ハウス1棟食べ尽くす!」と意気込んでいた人もいれば、「病気で食欲がなくなった時も、うちのいちごだけは食べてくれたそうなんです」そう嬉しそうに語る河野さんの言葉からは、長年続けてきた栽培への確かな自信が感じられました。

いちごの可能性を広めていく

そんな取材の週末には、福山駅ビルの屋上で「いちごフェスティバル」の予定が!「選りすぐりのいちごを持って行かなくちゃ」と冗談を言う河野さん。当日は広島県内のいちご農家が集まって、スイーツの出店など盛り上がっていました。個人的におすすめなのは県内のお菓子屋と開発した、かりんとうやマドレーヌ!爽やかな味付けが美味しいんです。

収穫体験をはじめ、収穫後の草取りや苗抜きであればボランティアも受け入れるとのこと。皆さんが知っている収穫体験の裏側を見ることで、収穫も農業の一部分なのだと感じられると思います。

河野園芸

募集形態 収穫体験 / ボランティア
募集時期 1月~5月 / 6~10月 
募集日程 1日から参加可能
作業時間帯 応相談
作業内容 収穫後の草取り・苗抜き ほか
場所 広島県尾道市御調町今田甲93-1
備考 初心者も歓迎