愛する家族に食べてもらいたい果実を
①この記事の価値（結論）
「愛する家族に食べてほしい。お客様はもちろん自分の家族が笑顔になれる果実の生産を常に心がけています。」
そうお話しいただいたのは西田農園2代目の西田裕輝さん。
今回は西田さんに西田農園をご紹介いただきました！
②紹介、栽培品目、販売品目の紹介（興味、関心、導入）
大崎上島の南部「明石」に拠点を置く西田農園は裕輝さんで2代目です。ハウス栽培のトマトをメインに、キュウリ、メロン、みかん、レモン、八朔、はるみなど多くの品目を栽培されています。加えて、一般のお客様向けに野菜の苗も作られているまさに「百姓」と呼べる島を代表する農家さんです。
③こだわり、目標、挑戦、（差別化、優位性）
「誰よりも畑に足を運び、誰よりも植物との時間を大切にしています。」
野菜から果樹、苗に至るまでさまざまな植物と向き合うにはそれぞれの植物に合わせた栽培に、思考を切り替える必要があるそうです。一品目に絞り栽培に取り組む農家が多い中、多品目に取り組む難しさを教えていただきました。
維持することは簡単ではなく、そのため人一倍努力を惜しまないようにしているそうです。
働き方にこだわりを感じますが、西田さんの作る作物にも西田さんならではのこだわりがあります。
「大きい、甘いばかりではない食べやすく暮らしになじむ果実を」
こう語る西田さんの果実で特徴的なのが「紅八朔」
大きいのが特徴的な八朔ですが、西田さんの八朔は一回り小ぶり。
女性や子供の手にも剝きやすく食べやすい。そんなご家族を思う西田さんならではのこだわりを感じます。
さらに玉回りを小さくするには肥料や摘果による栽培のコントロールを繊細に行う必要があり、そうして作られた柑橘は濃く深く果実による個体差の少ない味に仕上がるとされています。